我が生れ故郷沖縄県沖縄市(旧コザ市)は、北海道苫小牧市(3、37人)、大阪府門真市(3、24人)に続いて、堂々3位(3、22人)です。何の数字か分かりますか。日経ネット『ザ・ランキング』における『1000人当りの離婚件数』です。ちなみに沖縄県の市町村は49位以内に9件も入賞しており、全国トップかと思いきや、北海道の10市町村には惜しくもかなわず次点でした。
なぜ北海道は離婚が多いのか。ある道産子によると極寒ゆえ温もりを求めて節操なく寄り添った結果、別れも早いとのこと。ウチナーンチュ(沖縄人)の場合、くっついたものの暑苦しさのゆえ別れてしまうのでしょうか。ではエアコンの普及により数字は改善されるのでしょうか。
ところで沖縄より暑いフィリピン人の離婚率はどうなっているのでしょう。カトリックでは離婚は基本的に許されていないのですが、別居などにより実質的に離婚しているケースは多いように思います。でも我が故郷沖縄市の離婚率がこんなに高いのはショックです。私が結婚12年目を迎えられたのはきっとエアコン様のお陰だったのですね。月々2万円近い電気代は我が家計簿の勘定科目では、「光熱費」ではなく、「結婚維持費」に分類しておきましょう。