久しぶりに痛風発作に見舞われた。

もう5日間も両足を地面について歩くことができず、やむなく自宅で療養中だ。

やむなく尿酸生成阻害薬を服用しているのだが、そのせいか、あるいは寝過ぎのためかわからないが、頭痛がする。さて、この薬、痛風の予防薬であって発作が起こって飲んでもすぐに効果はない。今回のように発作中に飲むとかえって腫れがひどくなり、かえって発作が長引く。発作が起こってから飲むべき痛み止めもあるのだが、その入手には処方箋が必要なので医者嫌いの私には手の届かないしろものだ。

5年前初めて痛風になったときにはビールの飲み過ぎが原因だった。しかし、近年は明らかにそうでないことが原因で起こるようになった。

もちろん、激しい運動のあと、例えば、数年ぶりに突然10キロマラソンをしたとき、ゴルフデビューした暑い日に27ホールをホールアウトしてすぐに痛風発作が起こったこれは一時的に尿酸値が高くなりその分解処理が追いつかなくなったせいだ。

けれどもそれ以外に、離婚交渉中のとき、そして今回は1ヶ月間、引越しと転居先の補修に追われて発作が起きた。そのときはほとんど酒らしい酒をの口にしていなかったにも拘らずだ。

以前、NHKの「ためしてガッテン」でやっていた。そう、ストレスが原因でホルモンバランスが崩れ、尿酸を分解する力が衰えることで痛風発作が起こるらしい。

こんなときにいつも思うのである。健康だったら、あれだけはやっておいたはずなのにと。一体、私はいつも不完全燃焼の日々を送っていたのだろうかと。