2001年02月

22 えひめ丸事故に思う


 ハワイ沖における米原潜と実習船「えひめ丸」の衝突事故の原因解明が進むにつれ、耳を疑うような新事実が次から次へと明らかになってきた。自衛隊が同様の事故を起こした場合、秘密主義の自民党政権では、とても公開できないほどの重大事実である。この事故の原因は人為的ミスの積み重ねというよりも、米国軍の軍規の乱れの一語に尽きる。無視された十数項目に亘るマニュアルのうちひとつでも確実に実行されていれば今回の事故は回避できた。ということは米軍兵のいるところ、日常的に発生していることと見なされてよい。そんな不祥事のたびに事実を揉み消し、あるいは報告を受けても改善努力を図らない米国軍の体たらくがこの事故で浮き彫りにされた。軍規の乱れは最近の沖縄における米軍兵の放火、引き逃げ、強姦事件など枚挙に暇がない。最強の軍事大国で、世界の憲兵とも呼ばれる米国の軍隊に何が起こっているのであろう。もちろんソ連崩壊による冷戦の終結は、強力仮想敵国を失い、著しく軍の士気を衰えさせたであろう。秘密主義の日本ならばともかく、情報公開先進国といわれる米国で不祥事が続発しても軍規が改善をみず、悪化の一途であることが問題なのだ。たまりかねた沖縄市議会など米軍兵の0時以降の夜間外出を禁じる法案を成立させた。軍規を守れない米軍兵士。彼らを今後も世界の憲兵として扱うのならば、思いやり予算で優位にある同盟国日本としては、彼らの規律に踏み込んで再教育を提案する必要があると思う。でなければ万一の紛争勃発時に何の役にも立たず、えひめ丸の犠牲も、沖縄の悲しみも、国民の税金もみんな無駄になる。 

21 無知の自覚


 最近、思うのはフィリピンに足掛け14年も住んでいて、なんと自分はフィリピンについて無知であろうということ。タガログ語は片言しか話せない。これでは「足掛け」ならぬ、「腰掛け14年」といわれても仕方あるまい。下手すると「腰抜け14年」ではないか。外国に住んで、日本のことを知らなくなるのは無理からぬ。でもせっかくフィリピンに居着いたのならばその地についての地域研究などあたりまえの所作ではないか。自分の身近なものに興味をもち、意識して、それを掘り下げてゆこうとする気持ち。そんな探究心を失えばただ老いぼれてゆくのみ。そのことを感じさせてくれたのは他でもないこのホームページである。こんなホームページひとつこさえるのに相当のエネルギーを費やしている。何事も、形を成すためには、それに情熱を傾けて正面から取り組む必要のあることを痛感する。 

20 マニラ日本人学校新校舎完成おめでとう。

2001年2月22日(木) [020]   マニラ日本人学校新校舎完成おめでとう。
 
 マニラ日本人学校新校舎がボニファッショ陸軍基地跡地に完成した。これまでのパラニャ-ケ市の校舎に比べて3倍の規模で、何よりも日本人の多く居住するマカティ市高級住宅地に隣接するということで、大半の父兄はこの移転計画に賛成であった。その一方で学童の3分の1を占めるフィリピン人配偶者との間の混血児の父兄からは大反対の声が上がった。反対者の多くが、学校近くに居宅を購入していた父兄であった。さらに、移転には莫大な費用が必要で、全費用のうち日本政府が負担できるのはその約半分。残りを日系企業から募らなくてはならない。不況の折、本社の同意が得られないと、多額の寄付を出し渋る企業が続出した。マニラ日本人会と学校側は共同で幾度も説明会を開いて、移転の不可避性を説明し、各企業の負担割合を提示し、彼らの協力を求めた。外野からも移転実現を危ぶむ声は少なくなかった。日系社会にとって20世紀最後の難プロジェクトとなった。募金活動は難航したが、マニラ日本人会の理事企業が中心になって会員企業を説得し、とうとうその難事業はかなった。なかでも事業の中心人物たる西村勝弘校長先生や奥様の心労は尋常のものではなかったと推察される。その西村先生ご夫妻は、4月の開校式を見ぬまま帰国されることになる。大事業の功労者たるお二人には現地日本人社会の一員として心より敬意を表したい。   

19 新生フィリピンを目指して


 最近マカティ市では日本料理店や居酒屋が過剰となりつつあり、値引き合戦など競争が次第に激しさを増している。そんななか、ある日本料理屋が始めた仕出し弁当が話題をさらっている。私も一度頼んでみて驚いた。170ペソ(約400円)の日替わり弁当だが、味や内容は東京の仕出し屋以上、少なくとも新宿のどの弁当屋をも上回る味である。味噌汁を保温ポットに入れてくるのも実に心憎い。
 一方、日本でもまだ一部地域でしかサービスが開始されていないブロードバンド。これもマカティ市で月額2000ペソ(約4500円)でスタートすることになった。ITの世界では確かに改革は一足飛びである。
 このまま皆さん頑張って頂いて、マカティ市だけでも日本と伍すべきシティになってくれると我々日本人にとっては有り難いことなのだが、起き上がりこぼしのフィリピン。そんなうまくいくはずがないか。

18 売買物件検索エンジン見参!

2001年2月13日(火) [018]   売買物件検索エンジン見参!

 当ホームページにはもうすぐ売買物件検索エンジン’最終版’が、わが弟君の助けを借りてお目見えします。遠隔サーバー上でプログラムを動かすCGIの設置は当初想像した以上に高い技能と手間を要するシロモノですね。某市役所OA推進室に10年以上勤続の天才、弟君の助けがなければとうに挫折しておりました。UNIX、LINAX、PERL、HTML・・こんなたくさんのプログラム言語をマスターしていないと検索エンジンひとつこしらえることができないのはHP普及のうえで障害ではないでしょうか。どなたかIBMホームページビルダーのように簡単、手軽な操作で、素人でも、日本の国会議員でも、CGI設置のできる便利なソフトウェアを開発してくれませんか。
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